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オススメ情報 2022.06.07

(日本語) 群馬県で発見!甲(よろい)を着た古墳人

(日本語)

今から8年前の2012年11月、榛名山のふもとの渋川市の金井東裏遺跡から、 びっくりするものが発見されました。

それはなんと、今からおよそ1,500年前の古墳時代の人骨でした。

しかも、甲をまとったままの状態で発掘されたのです。

火山と共に暮らす群馬を象徴するような発見でした。

これまで、火山の噴火で亡くなった古墳時代の人が発見されたことはなく、 「甲を着た古墳人」の発掘は全国で初めての貴重な発見となりました。

甲は、小さな鉄の板「小札(こざね)」といって、1800枚を絹糸の組みひもでつなぎ合わせたものでした。

これは、5世紀後半から作られたもので、当時の最新技術だったようです。

この小札甲は、地域の有力なリーダーの墓である大型前方後円墳から出土することが多く、 甲を着た古墳人も身分が高い人物だったと考えられています。

甲や冑、武器は装飾的で、実用というより権力の象徴とみられています。

近くでは朝鮮半島から伝わった馬が育てられ、鉄器や鹿角器が作られていたようです。

「専門的な技術者集団の村があり、そこの長(おさ)だったのでは」と言われています。

人の足跡や馬のひづめ跡、祭祀(さいし)跡からは大量の土器も見つかっています。

火砕流で人々の営みが一気に埋まり、当時の生活ぶりを今に伝えています。

「群馬県埋蔵文化財調査センター発掘情報館」では、古墳人の甲や冑(かぶと)が展示されています。

公益財団法人 群馬県埋蔵文化財調査事業団

群馬県には、他にも古墳が多く残っています。 かつて13,000基を超える古墳が造られていた群馬県。

現在でも2,000基余りがその姿をとどめ、石室の中まで入ることができる「大室古墳群」をはじめ、

貴重な古墳・遺跡が数多く残存します。 歩いて、登って、触れて、リアルに体感することで1,500年以上前の東国文化への想像が膨みます。

書物や映像から学べる歴史もいいですが、その土地で、その空気で、想いを馳せる。

そんな歴史の旅もいいものですよね。 この夏、ロマンあふれる古代へ想いを馳せる旅はいかがでしょうか。

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